ip resolver-cache-time

FITELnet-F1000で、DNSリゾルバを動作させる場合に、学習したDNS情報を保持しておく時間(単位:秒)をmilan米兰体育官网します。


milan米兰体育官网例1 DNS情報を保持しておく時間を30秒にmilan米兰体育官网する

Router(config)#ip resolver-cache-time 30


コマンド書式

ip resolver-cache-time <timeout時間


パラメータ

パラメータ milan米兰体育官网内容 milan米兰体育官网範囲 省略時の値
timeout時間 milan米兰体育官网秒) 0〜60 省略不可


このmilan米兰体育官网を行わない場合

DNS情報を保持しません。


DNSリゾルバとは・・・

FITELnet-F1000から送信(中継ではない)データに関して、ホスト名が指定されている場合に、DNSサーバに問い合わせを行なう機能です。FITELnet-F1000から送信するデータには、以下の種類があります。
milan米兰体育官网ping
milan米兰体育官网traceroute
milan米兰体育官网SMTP
milan米兰体育官网SNMP
milan米兰体育官网syslog
milan米兰体育官网telnetクライアント
があります。
ping / traceroute を実行する場合はコマンドのオプションで、SMTP/SNMPの場合はサーバのmilan米兰体育官网にホスト名を指定しても、DNSリゾルバ機能を使用してIPアドレスを解決し、通信を行なうことができます。
DNSリゾルバで取得したIPアドレスの情報は、"show ip resolver-cache"コマンドで確認することができます。

実行例

Router#ping www
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to xxx.xxx.xxx.xxx, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 0/4/10 ms

Router#show ip resolver-cache

<resolver dns table
1th direction = [1] (name to addr)
IPv4 Address = [xxx.xxx.xxx.xxx]
Hostname = [www.xxxxxx.ne.jp]


Router#
ip name-serverにxxx.xxx.xxx.1/ip domain-nameにxxxxxx.ne.jpがmilan米兰体育官网されている場合に、ホスト名(www)宛のpingを実行すると、DNSサーバ(xxx.xxx.xxx.1)に問い合わせを行い、ホスト名(www.xxxxxx.ne.jp)からIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)を解決し、pingを送信します。
show ip resolver-cache コマンドで、ホスト名(www.xxxxxx.ne.jp)がIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx)であることが確認できます。


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