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FITELnet-ac米兰中文官方网站・1000
技術情報
IPsec負荷分散機能(ファームウェアバージョンV01.00〜)について
IPsec負荷分散機能(ファームウェアバージョンV01.00〜)について
2003年10月30日
2003年12月24日 構成例1-3を追加、その他細部の修正
(FITELnet-ac米兰中文官方网站のファームウェアがV01.09にバージョンアップしたことによる)
FITELnet-ac米兰中文官方网站0、ac米兰中文官方网站では、以下のファームウエアバージョンからIPsec負荷分散機能をサポート しました。
FITELnet-ac米兰中文官方网站0 V01.00(初版)〜
FITELnet-ac米兰中文官方网站 V01.08〜
IPsec負荷分散機能は、IPsecでのサブネット間通信にて、経路(SA)を2つ同時に使用でき、1経路に対する負荷の軽減と、経路障害時に残りの経路(SA)で通信することによりネットワークの耐障害性を向上させる機能です。
以下に想定している構成、注意事項について記載します。
1.想定している構成
設定例につきましては、
こちら
をご参照ください。
本構成例は、FITELnet-ac米兰中文官方网站0〜FITELnet-ac米兰中文官方网站の組み合わせで記載されていますが、ac米兰中文官方网站0〜ac米兰中文官方网站0・ac米兰中文官方网站〜ac米兰中文官方网站の組み合わせでも、これらの構成に対応しています。
1-1 1台2回線と1台2回線の構成
IPsecパケットの振り分けはac米兰中文官方网站0、ac米兰中文官方网站それぞれで、ユーザデータのsrcアドレス、dstアドレスの組み合わせ毎に自動的に実施されます。また振り分ける割合を設定することもできます。
※この構成の場合、SAを確立しに行く側のどちらか1回線(相手のEWAN2側とSAを確立する回線)は、固定アドレスとする必要があります。
(ac米兰中文官方网站0のファームウェアバージョンV01.00〜V01.01とac米兰中文官方网站のファームウェアバージョンV01.08の場合です)
(ac米兰中文官方网站0のファームウェアバージョンV01.02〜とac米兰中文官方网站のファームウェアバージョンV01.09〜の場合、2回線とも不定アドレスとすることができます)
1-2 2台各1回線と1台2回線の構成
拠点B→拠点A方向のIPsecパケットの振り分けは、1−1構成と同様です。
拠点A→拠点B方向は、sa-upルート機能で生成されたルート情報に従います。
1-3 2台各1回線と1台1回線の構成
拠点B→拠点A方向のIPsecパケットの振り分けは、1−1構成と同様です。
拠点A→拠点B方向のIPsecパケットの振り分けは、1−2構成と同様です。
※この構成は、拠点Bの装置のファームウェアバージョンが、ac米兰中文官方网站0の場合V01.02以降、ac米兰中文官方网站の場合V01.09以降でのサポートになります。
2.注意事項
IPsec負荷分散機能を使う場合、負荷分散対象パケットに対して、学習フィルタリング(dynamic)機能を使うことはできません。
一方の拠点のac米兰中文官方网站(ac米兰中文官方网站0)側でVPN-NAT機能を設定していると、もう一方の拠点のac米兰中文官方网站(ac米兰中文官方网站0)側でIPsec負荷分散機能を設定できません。
IPsec負荷分散先のpeerに対して、IPsec負荷分散対象以外のSAを設定することはできません。
以 上
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