江森芳博，門 想子，並木 周
概要
従来の波長多重米兰ac体育ラマン増幅器では，後方米兰ac体育方式が通常用いられる構成であった。これは，前方米兰ac体育と比較すると利得の飽和が起きにくく，米兰ac体育光の強度雑音が信号光に重畳される現象も起きにくいという理由からであった。しかしながら，後方米兰ac体育方式では，広い帯域にわたって利得の平坦化を図ると，雑音指数の波長依存性が顕著になるという問題があった。本報告では，5つの米兰ac体育波長を用いた広帯域ラマン増幅器において，短波長側の3波長のみを双方向米兰ac体育にする構成を例にとり，双方向米兰ac体育を用いることによって利得スペクトルと雑音指数スペクトルが独立に設計可能となることを示す。
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