奥野良和、川田紳悟、水戸瀬賢悟、真下啓治
概要
Snめっき模擬接点の微摺動摩耗試験機による回転摺動試験を行った結果、電気抵抗は初めは低位に安定していたがその後徐々に上昇し高抵抗となった。接触力が小さいほど、回転角度が大きいほど早期に抵抗が上昇することが判った。摺動痕の観察を行い抵抗上昇の要因を調べたところ、接触面全体が酸化摩耗物で覆われたため高抵抗になったものと推測した。
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Snめっき模擬接点の微摺動摩耗試験機による回転摺動試験を行った結果、電気抵抗は初めは低位に安定していたがその後徐々に上昇し高抵抗となった。接触力が小さいほど、回転角度が大きいほど早期に抵抗が上昇することが判った。摺動痕の観察を行い抵抗上昇の要因を調べたところ、接触面全体が酸化摩耗物で覆われたため高抵抗になったものと推測した。
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