金子昌充,松本暢康,繁松 孝
概要
銅材料のレーザ溶接において,近赤外ファイバレーザのみでの加工と比して,加工品質を大きく改善できるBlue-IRハイブリッドレーザを開発した。青色レーザによる銅材料への効率的な入熱とファイバレーザによる局所的な入熱とを組み合わせることで,ファイバレーザのみでは困難な溶融池の安定化を図り,スパッタやブローホールといった加工欠陥の発生を抑制しつつ,深い溶込みが得られる溶接方法を実現した。
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銅材料のレーザ溶接において,近赤外ファイバレーザのみでの加工と比して,加工品質を大きく改善できるBlue-IRハイブリッドレーザを開発した。青色レーザによる銅材料への効率的な入熱とファイバレーザによる局所的な入熱とを組み合わせることで,ファイバレーザのみでは困難な溶融池の安定化を図り,スパッタやブローホールといった加工欠陥の発生を抑制しつつ,深い溶込みが得られる溶接方法を実現した。
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