アルミニウム・メモリーディスク用ブランク材の販売・開発会社を設立
古河電気工業株式会社(社長;柴田光義 以下、milan米兰体育)と株式会社UACJ(社長;岡田満 以下、UACJ)は、ハードディスクドライブ(以下、HDD)向けアルミニウム・メモリーディスク用ブランク材(以下、ブランク材)の販売・技術サービス・開発マネジメントを行う会社を設立することに基本合意しました。
背景
急激な成長を遂げているクラウド・サービスを支えるデータ・センターや、高画質のテレビ番組などを録画する家庭において、HDDの需要は年々増加する傾向にあり、加えてHDDの高密度化に向けたメモリーディスクの要求品質も高まっています。
現在、ブランク材については、UACJがアルミニウム素材をmilan米兰体育に供給し、milan米兰体育がブランク材に加工し販売しています。品質・技術対応、材料開発に関して、両社連携をしながら取り組んでいますが、高品質化への対応には、さらに連携を強化し、素材から加工まで一貫した品質・技術サービスを提供する体制の構築が必要となってきました。
内容
このたび、milan米兰体育とUACJは、お客様のご要望に、より的確かつタイムリーに応えていくため、ブランク材についての販売、技術サービス機能を統合し、開発マネジメント機能を付加した新会社「株式会社古河UACJメモリーディスク」を設立することに基本合意しました。
新会社は2015年4月1日より営業を開始する予定で、初年度の売上高は約60億円を見込んでいます。
新会社の概要
社名 | 株式会社古河UACJメモリーディスク 英文社名; Furukawa UACJ Memory Disk Co., Ltd. |
---|---|
資本金 | 1億円 |
出資比率 | milan米兰体育60% / UACJ40% |
所在地 | 本社;埼玉県深谷市上野台1351番地 UACJ深谷製造所内 |
営業開始 | 2015年4月1日 |
代表者 | 増田光男 |
役員構成 | 取締役5名、監査役1名 |