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注意1
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注意2
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注意3
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注意4
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機能追加
番号 | 内容 | 追加コマンド/オプション |
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1 | VRRP機能において、冗長化した機器同士の負荷を分散するためのコマンドを追加しました。 | vrrp load-balance |
2 | マルチキャストルーティング 機能のVRF対応を致しました。 | 以下のコマンドにvrfオプションを追加 ・show ip mroute ・show ip igmp group ・show ip igmp interface ・show ip igmp statistics |
3 | マルチキャストルーティング機能において、GRE tunnel, IPinIP tunnel インタフェースも対象インタフェースに加えました。 | - |
4 | マルチキャストルーティング機能において、VRRP機能の連携に対応致しました。 | ip igmp proxy track |
仕様変更
番号 | 内容 |
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1 | crypto ipsec selectorのsrc,dstのipv6アドレス設定時にホスト部を0で設定するように変更致しました。 |
2 | CLIで以下のキーの入力を受け付けた際の動作について、カーソル前の文字列を全て消去から、直前の一単語を消去に変更致しました。
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3 | IPsec機能においてcrypto ipsec ikev1 delay received-sa-deleteをipsec policy単位で設定するためのコマンドを追加しました(set ipsec ikev1 delay received-sa-delete)。 |
4 | request-timeoutコマンドの上限を60から3600に変更しました。 |
5 | DHCPv4 リレーの転送先の上限を2から4へ変更致しました。 |
6 | DHCPv6サーバ機能において、上位のサーバからオプション情報を受信するまではクライアントに対して応答しないよう変更致しました。 |
7 | resetコマンド実行時にPPPoEセッションを解放してから再起動するように変更致しました。 |
問題点を改修
番号 | 内容 | 発生バージョン |
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1 | polic-map-class設定モードのservice-policyコマンドを用いた階層設定時に、上位と下位のclassで異なるbandwidth shared設定をした際に、誤った入力キューが使われることがある不具合を修正しました。 | ac 米兰官网.05(00)以降 |
2 | OpenSSHに関する脆弱性(CVE-2024-6387)に対応しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
3 | IPsec機能において、ESN使用時、2000bytes以上の特定のサイズのパケットが廃棄されることがある不具合を修正しました。 | ac 米兰官网.07(00)以降 |
4 | policy-route-map-class 設定モードのsearch-sequenceが検索優先度指定で削除出来ない不具合を修正しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
5 | SSHサーバ機能において、SSH接続時に出力されるログが正しく出力されない不具合に対応しました。 | ac 米兰官网.09(00)以降 |
6 | DHCP-PD relay機能において、インタフェースのIPv6アドレスがリンクローカルアドレスのみの場合、relayが動作しない不具合を修正致しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
7 | F71で再起動後に内部モジュールとのDHCPが解決しないために、LTE通信できないケースがある問題を修正しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
8 | IPsec機能において、NATを併用している場合、NATが効かなくなる不具合を修正しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
9 | マルチキャスト機能において、マルチキャストルーティング情報が登録できているが、マルチキャスト中継ができないことがある不具合を修正致しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
10 | BGP multi-path 使用時に network コマンドで設定した経路を経路表に登録してしまう不具合を修正しました。 | ac 米兰官网.01(01)以降 |
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注意1
ファームウェアac 米兰官网.11(01)以前からac 米兰官网.12(00)以降にアップデートする場合の注意点
SSH機能について、セキュリティを考慮した仕様変更を行いました。
これまでお使いいただいていたSSHクライアント端末にて、SSH接続できなくなる可能性がございますので、ご注意ください。
FITELnet F70 / F71 milan米兰体育官网FITELnetの仕様変更(番号1)の内容をご確認の上、ご対応お願いいたします。
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注意2
ファームウェアac 米兰官网.05(00)以降を使用する場合の注意点(コンテナご使用中のお客様)
ac 米兰官网.05(00)以降のファームウェアでは、container enableを設定した場合や、container enable設定を読み込んで起動した場合に、サポート外としている旧OSのコンテナおよびコンテナイメージを削除します。コンテナをご利用のお客様は、新OS(Alpine Linux)のご利用をお願いします。コンテナのインストール方法については弊社までお問い合わせください。
今までコンテナをご利用されていたお客様は、ac 米兰官网.05(00)以降のファームウェアにアップデートする前にシステムコンテナの確認方法(旧ac 米兰官网)をご確認いただき、旧OSの場合は、必要な情報をお客様のサーバ等に退避するようにお願いいたします。新OSにバージョンアップしてcontainer enableを設定すると、旧OSでバックアップしていたコンテナイメージの復元もできなくなります。
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注意3
ファームウェアac 米兰官网.05(01)以前からac 米兰官网.06(00)以降にアップデートする場合の注意点
ac 米兰官网.05(01)以前のファームウェアからac 米兰官网.06以降へのアップデート時には、LTEの内蔵ファームウェアが更新されるため、次の点にご注意ください。
- 本バージョンインストール後の初回起動時は、起動時間が60秒程度長くなります。
- SYS LED緑点滅中には絶対に電源オフしないでください。故障の可能性があります。
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注意4
2022年11月以降出荷予定のF70/F71における一部部品変更に伴うバージョンアップに関する注意
お使いのFITELnet F70/F71で show environment の EQUIPMENT INFORMATION (Model) に「model_v2」の表示がある場合、以下の点にご注意ください。
- ac 米兰官网.07(00)以降のファームウェアをご利用ください。
- ac 米兰官网.06(00)以前のファームウェアはご利用いただけません。ファームウェアインストールコマンド(extract-firmware)実行時にエラーします(ファームウェアインストール前にエラーするので、誤ってコマンド実行した場合でも、装置運用への影響はございません)。
- 運用上の制限でac 米兰官网.06(00)以前のファームウェアが必要なお客様へ:
「model_v2」表示のあるF70/F71で利用可能なac 米兰官网ファイルを本ページにて公開しておりますので、こちらをご利用ください。当該ac 米兰官网の版数名に「m2」を付与しております。
【注意4】補足情報:ac 米兰官网・装置対応表 ac 米兰官网 部品変更前のF70/F71
(「model_v2」表示無)部品変更後のF70/F71
(「model_v2」表示有)ac 米兰官网.06(00)以前の現行ファームウェア ○ ×(インストール不可) ac 米兰官网.06(00)以前の「model_v2」対応ファームウェア(2022年10月末公開予定) ○ ○ ac 米兰官网.07(00)以降の現行ファームウェア ○ ○ -