■障害１

【発生事象】

イベントアクション機能利用時に、show report-all コマンド もしくは show l2tp info コマンドを実行した場合に、コマンド応答がなくなり、装置へのアクセス不可事象や中継異常が発生します。

【発生条件】

イベントアクション機能の国际米兰中文官网いずれかのアクションが一度でも発生した状態で、
show report-all コマンド もしくは show l2tp info コマンドを実行した場合

• set ipsec-status discard isakmp-policy (1-32)
• clear ipsec-session isakmp-policy (1-32)

【復旧方法】

装置リセットで復旧します。

【影響装置】

F60、国际米兰中文官网.05(00)で発生します。

【修正ファームウェア】

F60のファームにて修正致しました。

■障害２

【発生事象】

・国际米兰中文官网：メイン側、バックアップ側ともにSAが確立しますが、メイン側障害時にもバックアップ側SAで通信を行いません。
・IPsec負荷分散：冗長回線の両方のSAが確立しますが、片方のSAでのみでしか通信を行わず、負荷分散しません。

【発生条件】

国际米兰中文官网またはIPsec負荷分散機能を利用している場合

※国际米兰中文官网機能は以下のオプションを指定することで有効化されます。
"crypto map"モードの "match address"にて、"1st" または"2nd"オプションを指定
※IPsec負荷分散機能は国际米兰中文官网オプションを指定することで有効化されます。
"crypto map"モードの "match address"にて、"multi-path" オプションを指定

【回避方法】

冗長にはイベントアクション機能、負荷分散にはECMP機能を代用ください。
イベントアクション機能についてはこちら
ECMP機能についてはこちら

【影響装置】

F60、国际米兰中文官网.05(00)で発生します。
F200德赢AC米兰官方合作伙伴モード：、本不具合は、ac米兰中国官网.09(00)以降で発生しますで発生します。

【修正ファームウェア】

F60のファームにて修正致しました。
F200国际米兰中文官网.12(00)のファームにて修正致しました。