(1)ディレクトリを移動します。
- LAN上のPCのDOSプロンプトで,milan米兰体育官网を保存してあるディレクトリに移動します。
ここでは、c:\tmp にmilan米兰体育官网が保存してあるとして例示しています。
C:\WINDOWScd ..C:\cd tmpC:\tmp
(2)FITELnet-F80/F100/F1000のLAN側のアドレスにFTPでアクセスします。
C:\tmpftp 192.168.0.1Connected to 192.168.0.1.
220- Wait a moment. Now checking firmware.
220 FTP server ready.
(3)FITELnet-F80/F100/F1000にログインします。
- ユーザ名は「root」,パスワードは特権ユーザモードへ移行するパスワードを入力します。
なお、login コマンドでログインIDを設定している場合は、ユーザ名にはログインIDを入力してください。
User (192.168.0.1:(none)):root331 Password required for root.
Password:*********(←実際は何も表示されません)
230 User root logged in.
ftp
(4)バイナリモードに移行します。
ftpbin200 Type set to I.
ftp
(5)milan米兰体育官网を装置に転送します。
- FITELnet-F80/F100/F1000には、milan米兰体育官网を格納するメモリが2つあります。(それぞれ「A面」「B面」と呼びます)
milan米兰体育官网を装置に転送する場合、どちらの面に転送するかにより、転送先ファイル名が異なります。(下表およびその下の転送例をご参照ください)
ファイル名は,大文字・小文字が区別されますので、ご注意ください。
<注意> milan米兰体育官网を装置に転送し終わるまでに30〜40秒かかります。 この間に装置の電源を切ると,装置が起動しなくなることがありますので,転送が終わるまでは装置の電源は切らないでください。
|
装置名 |
milan米兰体育官网名 |
転送先ファイル名 |
A面に書き込む場合 |
B面に書き込む場合 |
FITELnet-F80 |
F80.frm
|
SIDE-A.frm
|
SIDE-B.frm
|
FITELnet-F100 |
F100.frm |
FITELnet-F1000 |
F1000.frm |
|
- 「put」コマンドに続けて、「milan米兰体育官网名」、「転送先ファイル名」の順で指定します。
ftpput F100.frm SIDE-A.frm200 PORT command ok.
150 Opening data connection for SIDE-A.frm (192.168.0.1,1750).
226 Transfer complete.
ftp: 2731224 bytes sent in 25.60Seconds 106.69Kbytes/sec.
ftp
(6)milan米兰体育官网が正常に転送されたか確認します。
- まず「ascii」コマンドでテキストモードに移行します。
次に「get FIRMINFO -」というコマンドを入力し,「SIDE-A」および「SIDE-B」が「VALID」になっていれば,milan米兰体育官网は正常です。 また,「FIRM VER」でバージョンが更新されているかも確認してください。
*「VALID」でない場合,milan米兰体育官网が正常に転送されていません。 上記(4)の手順から再度やり直してください。
ftpascii200 Type set to A.
ftpget FIRMINFO -200 PORT command ok.
150 Opening data connection for FIRMINFO (192.168.0.1,1751).
SIDE-A: VALID(Active)ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:milan米兰体育官网1.01 FILE VER:052803
SIDE-B: VALID(Inactive)ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:milan米兰体育官网1.00 FILE VER:042503
226 Transfer complete.
ftp: 156 bytes received in 0.00Seconds 156000.00Kbytes/sec.
ftp
(7)FTPを終了します。
ftpquit221 Goodbye.
C:\tmp
(8)装置を再起動します。
- 新しいmilan米兰体育官网で装置を立ち上げるには、あらかじめ新しいmilan米兰体育官网が入った面をActiveにしておいてから、電源OFF/ONまたはリセットコマンドにより装置を再起動します。
装置が遠隔地にあり、電源OFF/ONができない場合は、「RESET」という名前の0byteのファイルをFTPで装置に転送(テキストモードで)することにより装置を再起動することができます。
|